最近メルカリで大型商品を売り、商品を直接受け渡しすることがあったのですが、とてもツライ目に遭いました。

何度もやり取りを思い返してしまって、不眠まっしぐら!
メルカリで大きな物を売る時って、出品者側の送料の負担がとても大きいですよね。
購入者もできるだけ送料を安く済ませるために、直接引き取りを希望される方が多くいます。
でも待ち合わせ場所できちんと会えるだろうかとか、 怖い人だったらどうしよう、とか色々心配になりますよね。
ヤフオクやメルカリ歴15年以上の私が、直接商品を引き渡す際に注意した方が良い点をまとめました。
直接引き取りをお願いされたら注意したいこと5つ
1)できる限り自分の最寄り駅まで引き取りにきてもらう
商品を引き取りに来てもらうのに、自分の家まで来てって言う人はさすがにいないと思うんですが、購入者と出品者の中間距離を受け渡し場所にはしない方がいいでしょう。
なぜかというと、商品を返品される場合があるからです。
メルカリでは、記載箇所、投稿箇所にかかわらず、商品に問題があっても返品に応じないという記載をすることを禁止されています。
なので購入者が返品したいと言ってきた場合は、基本的に出品者は応じる必要があります。
返品されるのにわざわざ交通費を使うのは、とても負担を感じます。
返品時の交通費を支払ってくれる購入者なんていないでしょう。
そういった場合も考慮した上で、商品の引き渡し場所を決めるのが良いと思います。
2)直接金銭の受け渡しは絶対にしない
直接会って商品を受け渡しするなら、購入者側にとっては現物を見てからお金を支払いたいと言われる方が多いです。
しかし、
直接金銭の受け渡しするのは、メルカリでは規約違反です。
相手の気持ちを汲んで、「直接商品を見てから現地で支払っていただくのでも良いですよ」なんておせっかいを言ってしまうと、あなたも共犯になる可能性があるので注意です!
その場合は商品の送付方法を「着払い」に設定しなおしてから出品し、商品を購入してもらってから、引き渡し場所や時間の調整するようにしましょう。
3)購入するかしないかを商品引き渡し時に決めてもらう
たまに商品を数日使ってみて、返品させてほしいと言ってこられる方がいます。
また実際の商品を見て、あとから値下げをして欲しいと言われる方もいます。
システム上購入された商品を後から値下げすることはできないため、運営にお願いする形となりますが、それでも商品を渡してしまった後に値下げするのは危険です!
購入後に値下げしてほしいなどといった話を持ち掛けられたら、もう返事を書かずにメルカリの事務局に通報してしまうのもいいかもしれません。
4)相手の話を鵜呑みにしない
直接商品を引き渡す機会など滅多にないので、ほとんどの人がどう対処すれば分からないケースに遭遇します。
そんな時に「できると聞きましたよ」「できると見ましたよ」といった相手の話を鵜呑みにして、知らずに規約違反のことをしてしまっていたり、まんまと商品をタダで持っていかれてしまうなどがあったら大変です。
運営に確認するのが一番確実ですが、 ほとんどの不明点はヘルプやフォーラムに書かれている場合も多いです。
必ず正確な情報を得てから回答するように心がけましょう。
5)可能なかぎり証拠を残すようにする・仕向ける
取引メッセージなどには、出来る限り多くの証拠を残すようにしてください。
また、購入者にも取引メッセージに残すように仕向けていってください。
直接受け渡しする場所でいくら丁寧に説明したとしても、購入者側が「そんなこと聞いてない!」と堂々とキレてくる場合もあります。
でも本当にちゃんと伝えたのか、運営側にはその真意は分かりません。
商品を受け渡す前も受け渡した後も、直接購入者に伝えたことと重複してしまっても構わないので、後から文句を言われないようにするためにも、たくさん取引メッセージに履歴を残しておきましょう。
まとめ
こういうやり取りがいったん起きると、しばらく出品する気も失せますよね。
自分の経験から、半年に1回くらいはヤバい人に引っかかります。
匿名配送が安心
購入者が出会いを求めてきたりするような変な人である可能性も少なからずあるので、やっぱり匿名配送を使うのが一番安全な取引だと思います。
人間相手に疲れたら、買取業者に査定に出すのもアリ
手っ取り早く断捨離するなら、買取業者に査定に出すのが楽です。
自分で売るよりも値段は安くなる可能性はありますが、その時の状況に応じてどっちが良いかもたまには比較してみても良いかもしれません。
ですが短時間でスッキリします。これはこれで気持ち良いです♪
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普段の心がけは評価で分かる
問題のある人はやっぱり評価が悪いです。
購入する前にひと声メッセージをもらうようにしてもらい、事前にその人の評価を覗くクセを付けておきましょう。
また何かトラブルに遭った時に、運営側がどちらが正しいことを言っているかを判断する材料として、出品者のあなた自身の評価も参考にされると思います。
普段から誠意ある取引をするように心がけましょう。
世の中には色んな人がいる
トラブルに遭うと大変疲れますが、世の中には色んな人がいるのだと分かる最高の場所だと思っています。
とくに人に対する思いやり、人あたりの良さにおいてのスキルはとても磨かれます。
そして何よりお金が絡むので人間の本性を知れますね。
出品した物が新しい使用者に渡ったことで生まれる良いストーリーを評価から聞くことができ、決して悪いことばかりが起きる場ではありません。
先ほども上で書きましたが、半年に1回は変な人に遭遇するものだと思って、トラブルに遭ってもあまり自分のことは責めずに、参考になった部分を取り入れていくくらいの姿勢でやり取りを楽しみましょう。
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