最近、すっかりSEO対策にハマってます。
ブログを始めて半年になる私がここでまさかの点に気づきました。
画像のファイル名やalt属性を設定することも、SEO対策にもなるのです!

キーボードにあるアレだよね

それじゃないよ。
キーボードにある「alt」だと思った人も大丈夫です!
alt属性とは、そしてalt属性を設定することによる効果を今回はご紹介していきます。
この記事は以下のような方にオススメです。
alt属性とは
alt属性(alternate attribute) とは、代替テキストのことを指します。
画像を埋め込むためのimgタグや、入力フォームのareaタグ、inputタグなどで用いられる。画像など文字以外の要素をページ内に配置する際、そこに何が置かれているのかを説明する短い文字列をalt属性として指定する。
引用元:e-Words
alt属性の便利なところ
例を挙げてみましょう。
まずは、正しく画像が表示されている状態です。

次に、先ほどの画像が何らかが原因で正しく表示されなくなってしまった時の状態です。

alt属性に画像の代替テキストを設定していると、赤枠のように表示されます。
このように画像のリンク切れがおきていても、訪問したユーザは何の画像を配置していたのか、テキストの説明から理解することができます。
alt属性の効果
alt属性を設定することにより、以下のような効果が得られます。
それぞれについて、詳しくみていきましょう。
画像についての情報が得られる
こちらは前節で例を出して説明したとおりです。
画像のリンク切れなどが生じた時も、alt属性を設定しておけば、何の画像が表示されるはずだったのか情報を得られることにもなります。
検索エンジンが画像を見つけやすくなる
画像のファイル名とalt テキストを最適化しておくと、Google画像検索でも適切な評価がされやすくなります。
目の不自由な方のサポートになる
目が不自由な方のために、コンピュータの画面を音声で読み上げるソフトウェアなどにも、alt属性の情報が使われます。
alt属性の設置方法
WordPressでビジュアルエディターを使っている場合は、alt属性を簡単に設定できます。
配置した画像をマウスでワンクリックすれば、左側にブロック設定が表示されます。
その中にalt属性を設定するエリアが表示されます。

そこにテキストを入力して保存するだけです。
ちなみにalt属性を設定した後のHTMLコードを覗いてみると、以下のように設定されていることを確認できます。

altタグで挟まれた代替テキストが確認できますよね。
なんとなく理解していただけたでしょうか。
alt属性の悪い設置例
Googleの検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドによると、以下のような設定は好ましくないと述べられています。
・極端に長いファイル名を付ける。
・altテキストにキーワードを並べたり、文章全体をコピー&ペーストしたりする。
・スパムと見なされるような長すぎるaltテキストを記述する。
引用元:Google 検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
さらに画像のファイル名についても、以下のように述べられています。
・可能な場合に「image1.jpg」、「pic.gif」、「1.jpg」などの一般的なファイル名を使用する。サイトに数千点の画像がある場合は、画像の名前指定の自動化を検討してみましょう。
引用元:Google 検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

マジで?
画像のファイル名まで見てないだろうと思っていたら大間違い…。
画像のファイル名にも分かりやすい名前を付けておくことも忘れずに。
alt属性評価チェックツール
alt属性が適切に設定されているかを確認できるツールがあります!
なんと無料です!これはめちゃくちゃ便利ですね。
まとめ
こんな事実を知ってしまって、ファイル名もやり替える必要性が出てきました。
ふだん記事を書くことばかりに目がいきがちですけど、何よりも検索でユーザの流入を増やすことも大事です。
SEO対策の日々の積み重ねに心がけたいと思いました。